未来の自分をアテにするな!「いつかやる」はなぜ叶わないのか?

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「いつかやろう」「タイミングが来たら始めよう」――こんなふうに考えたことはありませんか?

しかし、その「いつか」はなかなか訪れません。
気づけば何も変わらないまま時間だけが過ぎてしまう…。

例えば、ダイエットを始めようと思いながら「来週から本気を出そう」と言い続けている。

資格の勉強をしようと思いながら「時間ができたらやる」と先延ばしにしている。

こうした経験は、多くの人にとって身近なものではないでしょうか?

この「先延ばしグセ」が生まれるのには、心理的な理由があります。

人は目の前の課題が「面倒だな」「大変そう」と感じると、それを避けるためにもっと簡単で楽なことを選びがちです。

勉強しなきゃいけないのにスマホを触ってしまうのも、運動しようと思いながらソファでダラダラしてしまうのも、まさにこの心理のせいです。

では、なぜ「いつかやる」と決めたことは、結局やらずに終わってしまうのか?
そして、どうすればこの悪循環から抜け出し、すぐに行動できるようになるのでしょうか?

この記事では、「いつかやる」が叶わない理由を心理学的に解説し、先延ばしを防ぎ、すぐに行動を起こすための具体的な方法を紹介します。

目次

なぜ「いつかやる」は叶わないのか?

「やる」と決めたはずなのに、なぜか実行できない。

気づけば「また今度」と後回しにしてしまう。

これは決して意志が弱いせいではなく、人間の脳が持つ“あるクセ”が原因です。

ここでは、その仕組みをひも解きながら、なぜ「いつかやる」は実現しないのかを解説します。

未来の自分を過大評価する心理

「来週からダイエットを始めよう」
「次の休日に資格の勉強を本格的にやる」
——こんなふうに考えたことはありませんか?

そして、その「来週」や「次の休日」になったとき、結局同じ言い訳をして、また先延ばしにしてしまうことがよくあります。

これは「未来の自分は、今の自分よりも優秀で頑張れるはず」という過大評価が原因です。

でも、実際には未来の自分も、今の自分と何も変わりません。

たとえば、こんな経験はないでしょうか?

  • ダイエット
    「来週からヘルシーな食事に変える!」と決めたのに、その週の金曜日になったら「来週からでいいや」とスイーツを食べてしまう。
  • 勉強
    「次の土日で試験勉強を始めよう!」と思っていたのに、いざ週末になると「なんか疲れてるし、来週から本気出そう」と動画を見てしまう。

人は、未来の自分を理想化しやすい。

しかし、その未来は今の積み重ねでしか生まれないということを意識しないと、いつまで経っても「行動しない自分」のままになってしまいます。

先延ばし癖が生まれるメカニズム

なぜ「やろう」と決めたのに、なかなか手をつけられないのか?

それは、脳が「今すぐ楽になれる選択」を優先する仕組みを持っているからです。

たとえば、あなたが「資格の勉強を始めよう」と思って机に向かうとします。

でも、その瞬間、スマホの通知が目に入る。
ついSNSを開く。
YouTubeのおすすめ動画が流れてくる。

「ちょっとだけ…」と思っていたはずが、気づけば30分、1時間と過ぎてしまう。
——こんな経験、ありませんか?

これは脳が短期的な快楽を優先するようにできているからです。

勉強や運動など「努力が必要な行動」よりも、スマホやテレビなど「すぐに楽しいと感じるもの」のほうを無意識に選んでしまうんです。

具体的なケースを見てみましょう👇

「帰ったら筋トレしよう」と思っていたのに、ソファに座ってしまったら最後。
テレビをつけたら「もうちょっとだけ…」とダラダラしてしまう。

「仕事の資料を作らなきゃ」と思ってPCを開いたはずが。
ついTwitterやInstagramを開いてしまい、気づいたら1時間経っている。

「もう寝よう!」と思って布団に入ったはず。
スポーツ関連のおすすめ動画をなんとなく再生してしまい、気づけば深夜…。

そして、こうした「楽な選択をするクセ」が強くなるほど、「未来の自分なら頑張れるはず」と思い込み、現実逃避が加速します。

でも、ここで大事なのは「未来の自分に期待するのではなく、今の行動を変えること」です。

次の章では、この「先延ばしグセ」をどう克服すればいいのか、具体的な方法を紹介していきます。

未来の自分を頼るのをやめる方法

「未来の自分がきっとやってくれる」——そう信じて、行動を先送りにした結果、何も変わらないまま時間だけが過ぎてしまう。

それを繰り返さないためには、未来に期待するのではなく、“今”の自分にできることを見つけることが大切です。

ここでは、今日から実践できる「先延ばしを断ち切る具体的な方法」をご紹介します。

小さな行動が、大きな変化の第一歩になるかもしれません。

「今すぐできる最小のアクション」を設定する

「大きな目標を立てたのに、なぜか行動に移せない…」
——そんなときは、目標が大きすぎて気持ちが追いついていないのかもしれません。

人は、「完璧にやらなきゃ」「しっかりやり切らなきゃ」と思えば思うほど、ハードルが高く感じてしまい、結局は何も始められなくなってしまいます。

そこで有効なのが、「今すぐできる最小のアクション」にフォーカスすることです。

具体例

  • 「筋トレを毎日30分」ではなく → 「毎日10回だけスクワットする」
  • 「毎週1冊本を読む」ではなく → 「今日は1ページだけ読む」
  • 「朝活を始める」ではなく → 「明日の朝、5分だけ早起きしてストレッチする」

たとえ小さな行動でも、それを今日やることができれば達成感が生まれます。

この達成感が自信を生み、
「もう少しやってみよう」→「毎日やろう」→「気づいたら習慣になっていた」
という好循環が始まります。

始める前から完璧を目指さなくて大丈夫。

まずは、“やる”ことより“始める”こと。それが行動のカギです。

期限を決め、短期目標を設定する

「いつかやる」は、永遠に「いつか」のままです。
あなたも、身に覚えがありませんか?

人は漠然とした目標には行動を起こせませんが、期限があると一気に現実味が増します。

たとえば、「ブログ記事を書きたい」と思っているだけでは、なかなか着手できません。

でも、「今週の金曜日までに、記事を1本完成させる」と決めると、ゴールが明確になることで行動スイッチが入りやすくなります。

  • 3日以内に、1ページだけホームページ制作を進める
  • 48時間以内に、勉強用のノートをまとめる
  • 今週、読みかけの本を1冊読了する

短期的であればあるほど、気持ちの負担も少なく、モチベーションを保ちやすくなります。

そして、期限を区切ることで「やるか・やらないか」ではなく、「いつまでにやるか」という問いに変わり、行動が具体的になります。

さらに言えば、目標の達成後にちょっとしたご褒美を用意するのも効果的です。

「終わったらお気に入りのカフェに行く」
「好きなスイーツを食べる」など、
行動→達成→報酬という流れを作れば、脳も「行動=快感」と学習してくれます。

先延ばしを克服するための具体的な行動

ここまでで、「先延ばしが起きる理由」や「未来に期待せず今できることを重視する大切さ」が見えてきました。

では実際に、今日からできる具体的なアクションにはどんなものがあるのでしょうか?

この章では、先延ばしグセを断ち切るために効果的な行動テクニックを、すぐ試せる形で紹介していきます。

「分かる」から「やってみる」へ、一歩を踏み出すヒントになれば嬉しいです。

「即行動ルール」を設定する

「やろうかな、どうしようかな…」と迷っている時間こそ、先延ばしの入り口です。

人の脳は、数秒間の“スキマ”があると、すぐに言い訳を探し始めます。

だからこそおすすめなのが、「即行動ルール」で迷いなく動き出すこと。

行動してみて嫌だったらやめてもいい、くらいの気持ちで。

これは、「やるべきことは即座に体を動かす」というシンプルな行動ルールです。

具体例

  • 「運動したくない」と思ってもとりあえず立ち上がってストレッチを始める
  • 「勉強が面倒」でも、ノートを開いて1行だけ書く
  • 「朝眠いな」ではなく、とりあえずいったん布団から出てみる

このルールのすごいところは、小さく動き出すことで「やるスイッチ」が入ること。

行動さえ始まれば、気分もついてきます。
逆に、行動しないと脳は「今日は無理かも…」と自動的にサボりモードに入ってしまうのです。

迷ったら、考える前に動く。

この一歩が、あなたにとっても重要な変化の鍵になります。

「完璧」を目指さず、まずは行動する

「まだ準備が足りない」
「ちゃんと時間が取れたらやろう」
——こんな考えが、知らないうちに行動を遠ざけてしまいます。

でも実際は、完璧なタイミングなんて一生来ません。

だからこそ大事なのは、「とりあえず始めてみる」こと。

完璧じゃなくても、手を動かすことで、やる気や集中力は自然とついてくるのです。

  • ブログを書くとき → 「最初の一文だけでも書いてみる」→ 後から全体を整えればOK
  • 動画を撮るとき → 「とにかく1分だけ撮ってみる」→ あとで編集すればいい
  • プレゼン資料 → 「とりあえず目次だけでも作ってみる」→ 内容は後で肉付け

大切なのは、「完成形を思い描いてから動く」のではなく、「動きながら形にしていく」という意識。

動き出してからの方がアイデアも湧きやすく、改善もしやすくなるのです。

「まずやる」→「後で整える」。
このマインドを持てば、行動のハードルはグッと下がり、完璧主義から解放されて、どんどん前に進めるようになります。

まとめ|「いつか」ではなく「今」から始めよう

ここまで読んでくださってありがとうございます。

「いつかやろう」と思っていたことが、なかなか実行に移せなかったのは、あなたの意志が弱かったからではありません。

それは、人間の脳の仕組みとして自然なこと

でも、だからこそ、ちょっとした意識の転換と小さな行動で、未来は大きく変わっていきます。

今日からできるシンプルな一歩を始めよう!
とりあえず即行動することを実践。
完璧を目指さずやりながら修正。
今すぐできることに目を向けてみる。

未来の自分に期待し続けるのではなく、今の自分を信じて、一歩踏み出すこと。

それが、理想の未来をつくるための最短ルートです。

あなたが「いつか」と思っていたその行動、
今この瞬間、たった1つの小さなアクションから始めてみませんか?

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この記事を書いた人

バツイチのアラフォー男性です。
一児のパパ、ひとり娘をこよなく愛しています。

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